2010年 06月 10日
ルーシー・リー展
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国立新美術館で行われている「ルーシー・リー展」へ行ってきました。

初めてルーシー・リーに出会ったのは10年程前、
たしか赤坂プリンスでこじんまりと開催されていた展覧会だったと思います。

その時はまだ上京したばかりの学生で、ルーシー・リーという名前を知らなかった私は、
ギャラリー情報誌に小さく載っていた素晴らしく美しい器を見て
「小さいものなら買えるかも」と信じられないことに本気でそう思って出掛けました。
10分もあればさらっと見終わってしまえるほどの小規模な展覧会でしたが、
実物を目の前に、しばらく動けなくなるほど衝撃を受けたのを覚えています。
(もちろん手に入れられる代物ではないと瞬時に悟りました・・・)

その後も機会があるごとに会いに出掛け、今回は4度目の再会です。
7年前の生誕100年記念「ルーシー・リー展〜静寂の美へ〜」@ニューオータニ美術館。
〜静寂の美へ〜という言葉がまさにぴったりで、ここではじめて彼女を深く知りました。
この回顧展で、作品だけではなくルーシー・リーという女性の生き方すべてに魅かれ、
改めて作品を見ると、静かな美しさの後ろに力強い彼女の存在を見ることができました。
そして、昨年の「うつわ U-Tsu-Wa」@21_21DESIGN SIGHT。
ルーシー・リーとジェニファー・リー、木の作家エルンスト・ガンペールによる3人展。
こちらの展覧会の会場構成がすばらしく良く、
今まで見た中でも最も印象的だった展覧会のひとつです。

再会のたびに新たな感動をもたらすルーシー・リー。
4度目の今回は、200点という作品数の多さが何より嬉しく、
やはり、ため息の連続でした。

今月26日からはハンス・コパー展も開催されるようです。
もう少し、この余韻を楽しめそう。今から楽しみです!

by miomio0208 | 2010-06-10 15:14 | art|芸術 | Comments(2)
Commented by たけふみ at 2010-06-12 01:08 x
きれい。
写真でここまで見とれてしまうのは凄い!
特設サイト(?)も見たけど、ほかの作品も持っていかれました。
Commented by miomio0208 at 2010-06-14 22:49
実物は写真の100倍くらいスゴイのです!
器がここまで人の心を動かすものだなんてと驚くばかり。
まさに小宇宙!ですよー


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