2010年 09月 03日
展覧会はしごの夜は西麻布でランデブー!
ハンス・コパー展 @汐留ミュージアム

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もともとはルーシー・リーをきっかけに興味を持った陶芸家ですが、
ルーシー・リーとの仕事以外の彼の作品をきちんと観たのは初めて。
なぜ今までコパーに焦点をあてた大規模な展覧会がなかったのか・・
とっても不思議。
ルーシー・リーの女性的な感覚から生まれる柔らかな雰囲気とは対照的に、
とても彫刻的、建築的なフォルムの男性的でストイックな作品たち。
しかし、どこかプリミティブアートを彷彿させる熱い魂を感じました。
晩年、病魔に冒されながらも究極の形を追求し、作陶し続けたコパー。
モダンでシャープ、静けさを纏う造形物の中に感じる、熱い魂の気配。
研ぎ澄まされた造形美に、胸を打たれました。



ネイチャー・センス展:吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆
「日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション」@森美術館

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招待券をいただいて観てきました。

都市化、近代化の進んだ現代生活において、
自然を知覚する潜在的な力(=ネイチャー・センス)や
日本の自然観について考え、それが現代の美術やデザインに
どのように活かされているのかを問いかけます。

おおおお〜!と仰け反る程のスケール感に興奮しました。
なんとも贅沢な空間使い。
次から次へと、
思いもよらないアトラクションが押し寄せてくるかのよう。
視覚のみならず聴覚、嗅覚をも刺激され、
身体のあらゆる部分から、懐かしさや安心感のようなものが
滲み出してくるような感覚を覚えました。

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一番のお気に入りは栗林隆氏の大きな土山。
空間に土のあまい匂いが立ちこめ、
呼吸する土が潤す空気に皮膚が馴染んでいきます。
山の裏側をぐるりと囲む足場を登ると、
山頂?からの景色には「世界地図」がくっきり!
とても楽しい展覧会でした。
※この展覧会は条件付きで写真撮影が許可されています



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大切な20代の大半を過ごした六本木の街の空。
こんな大きな街、自分には合わないと思っていたけど
それは、こんな時間に空を見上げる余裕なく
いそがしく走り過ぎる姿しか、
目に映っていなかったからかもしれません。
見ようとすれば、いくらでも見つけられたはずなのに・・
この街には、随分お世話になったなーとしみじみと思いを馳せながら
夕暮れの時間を楽しみました。


充実した一日の締めくくりは、
西麻布にある隠れ家ビストロLes Rendez-vous de Tokyoにてdinner。


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ayanoちゃんの笑顔と鶴シェフの美味しい食事が加わって、
いつものメンバーといつもの場所で。
お互いの近状報告と、ちょっと女子トークと。
この感じがすごーく好きです。

とても久しぶりのランデヴーでしたが、
お願いしたのはやっぱり「いつもの」。
ここのブイヤベースとフォンダンショコラが大好きです!
今回はリゾット仕立てをお願いしてみました。

前菜から
「北海道産ホタテとフランス産ピエブルー 胡桃の一皿 ソースロックフォール」
ぶりぶりのホタテにピエブルーという歯ごたえのある食感のキノコ、
ブルーチーズの濃厚ソースがたまりません。


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お魚料理から
「特製マルセイユ風ブイヤベースのリゾット仕立て」
定番のブイヤベースからちょっと冒険。
もちろん美味しいに決まってます!バルサミコが効いて意外とさっぱり。

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デザートは迷わず「フォンダンショコラ」。
すっきりフレッシュミントティと一緒にお願いしました。


完璧なフィニッシュに大満足!
みんな、楽しい夜をどうもありがとう。

by miomio0208 | 2010-09-03 17:16 | art|芸術 | Comments(0)


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