2011年 05月 13日
草木染め
連休明けのある晴れた日、
春紫苑で毛糸染めをしました。

春になると道端を埋めつくす春紫苑。
その名の通り春に咲く紫苑です。
花言葉は「追想の愛」。
やさしくどこか懐かしい淡い黄色に染まります。

じつは私、姫女苑と瓜二つなので区別できず・・
長らく同じものだと思っていました。
どうやら4月〜5月に咲くのが春紫苑、
1ヶ月ほど遅く、6月頃咲くのが姫女苑だそうです。
なが〜く咲いていたわけじゃなかったのね。


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持ち寄りで集まった大量の春紫苑。これ、ほんの一部。


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染める毛糸や布は水に浸しておきます。
新布などは糊をしっかり落とさないと
まだらに染まってしまいます。


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草や茎ごとストッキングなどのネットに詰め、大鍋で煮ます。


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紅茶のような色が出て来たら、
軽く絞った毛糸・布を入れます。春紫苑はそのままで。
先の方をさっと引き上げてみました。


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液が全体にまわるように浸し、30〜40分程煮る。


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染まり具合をみて、定着剤としてミョウバンを入れます。
ミョウバンは薬局などで売っています。


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ミョウバンを入れると液が濁り、染色も少し変わるので、
お好みで量を調整します。
少し発色がよくなりました。


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好みの色になったら引き上げ、水洗いをして絞ります。


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毛糸は吊るして渇かします。


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こちらは薄手のリネン100%を一緒に染めてみました。
写真はありませんが絹も一緒に。
羊毛や絹は染まりやすいですが、リネンはとても染まりにくい素材。
でも私はどうしてもリネンが好きなのでトライしてみました。
絹や毛糸と比べると、たしかに色は入りにくいですが、
淡く発色のよいミモザ色に染まり、春らしい色になりましたよ!


これで三原色の黄色ができあがり。
赤は茜、青は藍で染めます。
虹染めの場合も、基本は三原色。
草木染めで虹染めができたら良いのですが、これがなかなか難しく・・
先日の虹染めは化学染料を用いました。
煮詰めずにお湯に溶かした染料で染め上げて行く方法です。
黄から順に赤、青と少しづつ位置をずらしていって、
3色の中間に橙、緑、紫のグラデーションをつくっていきます。
全長10mのガーゼを2本、計20m!大きな虹をかけました。
次は草木染めで虹染めに挑戦したいな。

by miomio0208 | 2011-05-13 07:45 | event・work|イベント・活動情報 | Comments(4)
Commented by てるみ at 2011-05-16 22:53 x
懐かしく読ませていただきました。ハルジオンを摘みに引地川沿いを子供たちと散歩したのを思い出します。

ハルジオンで染められたリネン、とっても気になります。
Commented by miomio0208 at 2011-05-17 13:18
てるみさん
青空の下での染めものは気持ちがいいですよね!
草木染めならお家のキッチン道具でもできると思いつつも、
なかなか重い腰が上がらず、久しぶりの草木染めです。
使い古したリネンクロスを紅茶や珈琲染めにするのもお勧めですよ〜
アンティークリネンのような風合いになって良い感じになります!
Commented by てるみ at 2011-05-22 08:37 x
珈琲染めはした事ないです。以前、日に焼けて白っぽくなってしまったリネンのカーテンを紅茶で染めたら、紅茶だけに赤っぽくなってしまって…。そこで墨汁を投入。(すごいアイデアでしょ)みごとリネン色に復活です(笑)。

次回は、珈琲染めもチャレンジしてみます!
Commented by miomio0208 at 2011-05-22 14:50
墨汁ですか!!
大胆ですね〜(笑)
でも深みがでて良さそうですね!
私はけっこう渋好みなので
意外と好きな雰囲気になりそうな気がします。
私も次回は墨汁にチャレンジしてみます!


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