2011年 08月 10日
建物探訪
d0011404_16222261.jpg
海猫屋」のパスタが食べたくなって小樽へ繰り出しました。
映画のロケで使われたり小説のモデルになったりと、
小樽ではちょっと有名なバーです。(いただいたのはランチですが)

明治時代に建てられた煉瓦倉庫を覆い隠す緑がなんとも良い雰囲気。
照明を落とした店内に、しっとりと流れるJAZZ。
空間いっぱいにぐるりと組まれたロの字形のカウンターテーブル。
とても落ち着いた大人な空間です。

d0011404_16223317.jpg
これです。へら蟹のトマトクリームパスタ。
これがなかなかの量で、決してひとりでは入れません。
妹と花さんにおつきあいしてもらって5年ぶりの海猫屋。
やっぱり美味しかった〜!

d0011404_16224538.jpg
ウニのキッシュと30年変わらないという定番カレーのお味見サイズ。

d0011404_16225417.jpg
ちょっとこの店、渋すぎるんですけど(怒)
だよね・・ごめんよ、はーちゃん。




お腹もいっぱいになったのでぶらぶらお散歩に。
朝、新聞で見かけて気になっていた
「旧小樽商工会議所アートプロジェクト」。
偶然その前を通りかかって寄ることができました。
小樽商工会議所の内部が一般公開されるのは約2年ぶりのことだそう。

d0011404_16282624.jpgd0011404_16293346.jpg
d0011404_16283712.jpgd0011404_16285767.jpg
たしか何年か前にこの建物、売りに出されていました。
歴史的建造物が多く残る小樽市では、
こうした歴建を商業空間として再生するなど、
歴史的景観を活かした街づくりに取り組んでいますが、
それでも所有者が変わったり老朽化など、維持管理が難しく、
残念ながら取り壊されたり閉鎖となっている建物が多く存在します。
そんな建物を利用してアートとともに街の未来へと繋ぐプロジェクトは
とても素晴らしいことだと思います。

その展示の中になつかしいお名前を発見しました。
駒木定正先生。
d0011404_16292099.jpg
20代前半の頃、建築雑誌の編集部でアシスタントをしていた私は、
ふと思い立って退職し、故郷札幌へ戻って来ました。
タイミング良く銭函(小樽の隣町)で1年間建築の勉強をする機会に恵まれ、
小樽の歴建に関る取組みや、研究をされている駒木先生と出会いました。
卒論テーマを探っていた頃、
偶然みつけた「旧黒瀬病院 取り壊し譲渡求む」の記事。
いても経ってもいられず、
すぐに小樽市へ連絡をして中を見学させてもらいました。
もちろん、譲り受けられるわけもありませんでしたが、
ぜひ卒論テーマに扱わせて欲しいという厚かましいお願いに、
小樽市のご担当職員さんは快く承諾して下さいました。
駒木先生ご指導の元、旧黒瀬病院のリノベプランを制作し、
おかげさまで無事、卒論として提出することができたのです。

その後の旧黒瀬病院が気になって、いろいろと検索していたら、
こんな記事を見つけました。
2006年9月2日 読売新聞ONLINEの記事→
「古いものがすきなのです」と引き取られた方のコメント。よかった!
同じページに駒木先生の記事も。偶然?

d0011404_16184913.jpg
d0011404_16171174.jpg

d0011404_16183117.jpgd0011404_1618871.jpg
そろそろお土産を〜ということで、
のんびり古い街並みを楽しみながら、
キャンドル工房、北一硝子、木製玩具屋などなどを渡り歩き。

d0011404_16185886.jpg
土産物通り内で外せないお立ち寄りスポット。
VININIの2Fには、タピオ・ウィルカラがデザインしたボトルの展示が。
やっぱり素敵!いつか(ぜんぶ)欲しいな〜と毎度見物するのみ。

休憩に入ったのは定番「北一ホール
d0011404_1654682.jpg
たかーい天井まで一面にガラス器が。
幻想的なランプの光にうっとり・・

d0011404_16542415.jpg
その幻想的な空間に似つかわしくない巨大シュークリーム。
ひとの顔ほどの大きさがあります。
2人でわけてもきつかった・・

と、ここで突然ピアノの生演奏がはじまりました。
なんてやさしくきれいな音色!
素敵なサプライズに感激〜
月水金の14:00から、生演奏が楽しめるそう。
知らなかったー

d0011404_16545722.jpg
美しいピアノの音色に上機嫌の花さん、
得意げに「は〜あ060.gifは〜あ060.gif♪」と美声を披露。
しー!しー!!花さん、お静かに〜(苦笑)
まさかまさかのリサイタル開始。
なかなか度胸あるのね。

姉妹娘、大満足の小樽散策となりました。
次は美唄・彫刻の旅編です。

by miomio0208 | 2011-08-10 19:35 | travel|旅 | Comments(0)


<< 美唄で想う      芸術の森 >>